記録をみると、2019年11月にエンジンを現在のものに乗せ換えている。ってことはこのヘッドオーバーホール作業も2019年の夏頃やったんだろう。
中古ヘッドをヤフオクで購入、マフラースタッドはほとんど全滅で、自作の治具を作成し穴の角度や位置などを調整してヘリサート加工
バルブガイドは打ち換え、バルブシートも打ち換え-シートカット-すり合わせ作業まで近藤内燃機さんでお願いした。(バルブは新品)
バルブ突き出し量は基準値は37.20mm~38.00mmで
EX①37.53②37.49③37.50④37.52
IN①37.37②37.36③37.40④37.41
※全体的にEXよりINのほうが突き出し量が小さいのは何故?
EXカムホルダー(NO.02)のボルト穴が外まで貫通していたため、当時の対応ではデブゴンで埋めたが、後日オイル漏れで悩まされる原因となった
2022年03月に溶接により穴を再度埋めることとなる。
圧縮圧力の経過も記載
<完成直後(2020.09)>
①15.0②11.5③12.0④15.0(kg/cm2)
<ベースガスケット0.5mmを1枚→2枚対応(2022.03)>
①13.0②12.0③12.0④14.0(kg/cm2)
※妥当な数値に落ち着いたため、ガソリンをハイオクからレギュラーに戻す
※②と③が若干低めの傾向はそのまま
ガンコートしたばかりのヘッドとヘッドカバーの写真が出てきたんで追記