過日オークションでどーでもいいFCRキャブを入手した。なんとか治せないか??と思い今回現状分析のため分解を開始しました。
<<結論>>酷い状態・・・
全体に白く粉ふいているし、ファンネルん中には虫の死骸っぽいのがいるし、しまいには1か所ドレンボルト(オスもメスも)完全になめてるし・・・
まだまだ不具合は続出しますが、それは後ほど・・・
まずは分解しない状態で(あまり意味がないが)マスキングをして自家製のサンドブラストをかけます。(正味1時間ほど)
ちなみにこのサンドブラストは、以前アストロプロダクツの卓上を一旦購入して使用していたのですが、サイズ的に本当に小物しかできないんで、そのためにベニヤ板などで自作したものです。すでに5年ほど使っているけど問題なし、ただしなんせコンプレッサーが20年前の100V仕様なんで、(サブタンク追加仕様で)
1分ブラスト作業→5分エア補充→1分ブラスト作業→5分エア補充 の繰り返し。効率悪いったらありゃしない
あっ!!ちなみに私のブログは主に今までノートに手書きとか写真を張り付けて記録していたのの代用なんで、面白みはないかもしれませんが悪しからず。
見ての通り①トップカバーのガスケットはパリパリ状態(再利用する予定もなかったけど)②フロートシャフトを止めるプラスねじは錆さび(これが後ほど悪夢の原因となります)③フロートチャンバー内もきったないし、チャンバーのOリングもニードルでとってもなかなか取れないほどひどい状態④加速ポンプにいたってはこんな感じ・・・(説明不要)
※※加速ポンプを分解すると主要部品はバネとダイヤフラムってここは問題ないんですが、ちっちゃなOリングが二つ使われているの忘れないように!!
実際の作業はほぼ分解完了しており、作業振り返りつつの ブログupです。実際は「非分解」部分まで分解しての作業となり自分自身の理解のためにはよかったかと・・・(分解のあとはきれいにしてくみ上げる作業が残っていますが・・・)