どうせチェーンガードは付けないんで、ステーを思い切ってカットしちゃいました。↑
スイングアームのレーシングスタンドフック用ボスの取付加工
ボスが左右まっすぐに溶接できるよう使い捨ての治具を作成。
本来ならば10mのネジを切るのなら10mの棒なんですが、いかんせんステンレスが
硬いんで、(どうせ治具なんで)9m丸棒で作成しました。
レーシングスタンドフックはm10 p1.25をJ-TRIP製購入
それ用のボスはいつものキノクニで購入し溶接/整形
ニードルベアリング圧入用ジグの作成
外径32.5 内径5.0 長さ30mm
外径24.5 内径5.0 長さ30mm
外径4.9 長さ60mm
これをセンター固定して溶接で一体化します。
パーツはミスミで作成
センターの棒を溶接固定して治具作成は完了
ピボット部分のニードルベアリングが片方は熱して叩き出せたんですが
もう一方が①潤滑油②熱③叩き出し を何度繰り返しても外せず・・・
そのうち叩き出すとっかかりもなくなったため、いつもの溶接屋さんに行って
①アングル材からの切り出しパーツをなんとか(取り外せず残っている)ベアリングのアウターに溶接し
②プロ用のプロパンバーナ-で熱したところ 無事取り外せました。
作業が大きく飛んで、完成
①スイングアームを剥離剤/ワイヤブラシをかける
②ガンコート(半艶)
③別工程で完成させたリンク部分とRアクスルシャフトを組みつけ
※エキセントリックパーツは2種類存在するみたいだけど
左右は共通のようなんで、今回は外側にワッシャー用の窪みのないやつを使用しました。
←トルクロッドもガンコート(半艶)完成